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3月のレッスンのメニューです。
春の訪れは毎年やってくるのに、その度に心が浮き立ちます。
蕗の薹のほろ苦さは正に春の先駆けですね。旬の味を頂きましょう。
Ⅰ.蕗の薹のカルボナーラ
カリボナーラを毎年のメニューにしている時期があって、さて今年はどうしようと考えたのが2018年。
今回また皆様と味わいたいと思います。
カルボナーラは、生クリームが主体ではありません。あくまでも玉子とチーズ、それから豚肉の加工品の本来はグアンチャーレという脂の多いほほ肉です。
この玉子の使い方が難しくて、日本では生クリームがどんどん多くなってしまったのだと思うのですが、火を入れすぎるとぼそぼそになるし、入れないと何か気持ちが悪いような気がするし。
上手くいけばはやりとても美味しいものです。
まったりとしたソースにほろ苦い蕗の薹がとてもよく合います。歯切れのよい細麺を作って合わせましょう。
Ⅱ.ブロードとパスタインペリアーレ 菜の花を添えて
3月とはいえ、まだまだ寒い日もあるでしょう。
温かいイタリアのお出し「ブロード」で体を温めて。
時間はかかりますが、時間しかかかりません。
パスタ・インペリアーレは生パスタの師匠、モデナのジョバンナから教わったブロードで煮込むパスタのようなパンのような・・・やはりパスタの一種ですね。
パルミジャーノチーズがたっぷり入ったキューブ状のものです。ブロードを噛んでゆっくり食べられます。
Ⅲ.白身魚とじゃが芋のトルティーノ
白身魚とじゃが芋とハーブの組み合わせは料理学校のあったトスカーナの香り。
学校ではじゃが芋の上にお魚が乗っていましたが、その逆にしてみました!ふふふ。
タイムの香りが爽やかです。
イタリアは日本と同じく国土のほとんどをぐるりと海で囲まれた国。その土地土地のお魚料理が沢山あります。
新鮮なお魚であれば、シンプルに食べるのが一番美味しいのも共通ですね。
レッスン料 : 6,600円
お持ち帰り : 生パスタ(細麺)