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外は寒い寒い北風。ただお家でのお料理が、こんなに楽しい季節はありません。
お鍋でことことお肉のラグーを煮ている間に、生パスタを作りましょう。
温かいパスタ料理の出来上がりです。
Ⅰ.ローズマリー入りのタッコーニ
ポルチーニ風味のお肉のラグー トスカーナ風
「タッコーニ」は、私がイタリア料理を勉強したトスカーナ州のルッカという町の生パスタです。
タッコは靴のかかという意味ですので、「タッコーニ」は小さい靴のかかとということになります。
ローズマリーを入れて、この生パスタを食べた時にふっとハーブの香りがたつようにします。
この生パスタを、乾燥ポルチーニを入れたお肉のラグー(ミートソース)に合わせます。
トスカーナ風というのは、このラグーにも少しずつ他のハーブが入ってくるからです。
料理学校時代の朝一番の作業は、大量のハーブを刻むことでした。
ローズマリー、セージ、イタリアンパセリ。トスカーナの料理の香りです。
ハーブの使い方、乾燥ポルチーニの使い方、お肉のラグーの作り方。
詳しくご説明しながら、丁寧に作ります。
Ⅱ. カリフラワーとじゃが芋とサルシッチャの煮物
サルシッチャはイタリアの生ソーセージで、お肉と塩・胡椒、その他ハーブなどがよく練られて詰まっているものです。
そのまま焼いてたべるより、この中身をほぐしてお肉のラグーに入れたり、煮物に入れたりしてお料理に味を足していくのに使います。
カリフラワーとじゃが芋が、サルシッチャのお肉の美味しさを吸って、とても美味しくなります。
冬の野菜が沢山食べられます。
レッスン料:5,600円
お持ち帰り:パスタ4人分
体が温まるリゾット、ほかほかのポレンタ、北イタリアのお料理です。
Ⅰ.パニッシャ
美味しいブロード(鶏のお出汁)を作って、うずら豆入りのミネストローネを作ります。
そしてこのミネストローネをベースにリゾットを炊きます。
お野菜と豆が入っている栄養たっぷりのリゾット。
大切な人の健康を守るお料理です。
Ⅱ. 豚肉のトマト煮とポレンタ
豚肉のトマト煮は、代表的なイタリアの家庭料理です。
教室では豚のロースの塊を一度オーブンで焼いてから、トマトソースで煮ていきます。
時間をかけて丁寧に作れば、身近にある材料でも、それ以上の美味しいお料理になります。
ポレンタは、とうもろこしの粉を粥状に炊いたもの。北イタリアの大切な食べ物です。
ほかほかのポレンタを豚肉を煮たトマトソースと一緒に食べると、とても幸せな気持ちになります。
豚のローストの仕方、トマトソースの作り方、ポレンタの炊き方
イタリア料理の基本がぎっしり詰まったメニューです。
Ⅲ. バナナのスフォルマート
スフォルマートは、野菜の裏ごしを蒸し焼きにするお料理で、付け合わせや前菜で頂くものです。
今回はバナナを使ってドルチェに!!
ほんのり温かいのがよいと思います。
レッスン料:6600円
お持ち帰り:豚肉のトマト煮