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蝶々の形のパスタ「ファルファッレ」可愛らしいですね。イタリア人のパスタに対する愛情とセンスを感じます。
ファルファッレは、私がパスタを習ったエミリア・ロマーニャ州のパスタで、師匠のジョバンナは目にもとまらぬ速さで作ります。要は、パスタの中央をつまんでひだを寄せ、ソースに絡みやすいような形状にすることが大切ということ。日本人だとどうしても丁寧に丁寧に作ってしまうのですよねぇ。
もうすぐ夏ということで、さっぱりしたミネストローネと、夏向きのモデナのコトレッタをご紹介します。
Ⅰ.さやいんげんのジェノバ風ミネストローネ
夏にかかせない豆のさやいんげん。さっぱりとしたミネストローネで。
Ⅱ二色のファルファッレ マスカルポーネとプロシュートのソース
玉子色とほうれん草の緑色の二色のファルファッレ
生クリームより濃厚なマスカルポーネを使ってソースにします。
プロシュートからお味をもらいます。
Ⅲ.モデナ風コトレッタ
細かい衣をつけて揚げた豚ヒレ肉に、トマトやマッシュルームにフロマッジョをのせてオーブンへ。
ボリュームのあるお料理ですが、のせるものによって季節ごとにいろいろと工夫ができると思います。
お持ち帰り:ファルファッレ
レッスン料:7,500円
ひさびさのラビオリです。
私がこの「アニョロッティ・デル・プリン」というパスタを食べたのは、ピエモンテ州のカネッリという町のアグリツーリズモ。
バターで和えただけの、お肉の詰まった小さなラビオリが、なんとも穏やかな味で美味しかったのを思い出します。
包み方は合理的で難しくはありません。はじめてラビオリに挑戦する方にも作りやすいと思います。
Ⅰ.グリーンピーとレタスの田舎風煮物
ぷちぷちのブリーンピースとしゃきしゃきのレタスのお料理です。
食感が楽しい春の煮物です。
畑でグリーンピース育成中💕
Ⅱにんじんとお米のポタージュ
綺麗な色のポタージュ。
スープにとろみがつける方法は、一つはベシャメルソースを入れること。もう一つは、じゃが芋や豆などのでんぷん質の素材を入れること
そして私達日本人はお米を入れること。優しいお味です。
Ⅲ.アニョロッティ・デル・プリン
ピエモンテ州のラビオリです。
パスタとお肉のバランスがよく、決して重くはないパスタ料理です。
作り方も簡単で時間もかかりません。ぜひ挑戦してみてください。
お持ち帰り:アニョロッティ・デル・プリン
レッスン料:7,500円
もうすぐ春がやってきます。
私の畑もさやいんげんやグリーンピースがつるを伸ばしています。
春らしいお料理を作りましょう。今回はパスタではなくイタリア風の炊き込みご飯。
フリッタータはイタリア版の玉子焼き、それにイタリアのマンマから教わった素朴なお菓子です。
どうぞお集りくだいさい。
Ⅰ.春菊のフリッタータ
イタリア風のパルミジャーノチーズが入った玉子焼きです。
春菊を入れますが、一度揚げて入れるのがイルソーレ風です。
ボリュームが出てぐっと美味しくなります。
Ⅱそら豆のイタリア風炊き込みご飯 鶏胸肉を乗せて
何年も前に、イタリアの炊き込みご飯リゾ・アラ・ピロータというお料理を作りました。
サルシッチャやレモンの皮を入れた炊き込みご飯でピエモンテから来たシェフに
料理学校時代に教わりました。
イタリアの水分を吸っても吸ってもしっとりしないお米で作るのはかなりの技術がいる
そうですが、私達のお米を使えば実は簡単。
今回はそら豆を一緒に炊いて、鶏肉上に乗せて蒸していきます。
マスカルポーネチーズのソースを仕上げにかけて頂きます。
Ⅲ.ブルッティ・マ・ブォーニ
パスタの師匠ジョバンナが教えてくれた素朴なお菓子です。
醜いけれど美味しいという意味のごつごつした見かけに反して軽いお菓子です。
お持ち帰り:ブルッティ・マ・ブォーニ
レッスン料:7,500円
毎年毎年、この時期にレモンの香りが爽やかなパスタを作ります。
今年は、ハマグリとカラスミを合わせます。春を思わせる彩です。
お料理も柑橘のオレンジを使った鶏の煮込みです。
カラブリア出身のシニョーラから教わったお料理ですが、香辛料を加えて甘いだけではないお料理に仕上げます。
それからシラスのフリット、こちらも軽い揚げ物です💕
Ⅰ.ビアンケッティ・パステッラティ・フリッティ
舌を噛みそうな名前ですが、素朴なシラスの揚げ物です。
いつも大根おろしのお供のような素材ですが、イタリアでも食べます。
何年か前にリゾットにしましたが、今回は揚げ物です!
Ⅱレモンの皮を練りこんだタリオリーニ ハマグリとカラスミを合わせて
細めんのタリオリーニ。レモンの皮を練りこんで、爽やかに💕
この時期らしくハマグリを使って。貝の出汁をタリオリーニにまとわせて、はらりとカラスミを。
ひな祭りにどんなパスタが食べたいかを想像して作りました。
Ⅲ.スパイシーなオレンジ風味の鶏の煮込み
カラブリアの郷土料理であるオレンジ風味の鶏の煮込み
柑橘類が美味しいこの季節にぴったりのお料理です。
お持ち帰り:タリオリーニ
レッスン料:7,500円
2025年2月のレッスンメニューは、久しぶりのニョッキです。
そして、教室では初めてとなる鴨のラグー。大好きな組み合わせなのですが、鴨が丸ごと一羽必要だと思い込んでいたので、今までメニューにあげていませんでした。それが、胸肉だけでもなんとかできると自信が持てて、今回の登場です。
それにドルチェのカンノーリ💕これも大好きなドルチェです。
先日、映画史に残る名作「ゴッドファーザー」を観返してみたら、No.3の終盤に憎き相手を倒す道具として出てきました。そうシチリアのお菓子です。
主演の若きアル・パチーノの美しさはいうまでもありませんが、マーロン・ブランドの落ち着きのある凄みに魅力を感じました。
とそんな話は置いておいて、冬らしいお料理をそろえました。
どうぞお集りください。
Ⅰ.鱈とじゃが芋の煮物
冬のお魚の鱈をじゃが芋と一緒に煮ます。
お魚の旨味をじゃが芋が吸って、美味しくなります。
シンプルで作りやすく、誰もが喜ぶお料理だと思います。
Ⅱ南瓜のニョッキと鴨のラグー
南瓜のニョッキは、ほんのり甘く、バターを絡ませるだけでも美味しいし、チーズのソースでも、特にタレッジョやゴルゴンゾーラなど個性的なものとの相性も良いものです。
トマトソースでも家庭的でよい。ただ、今回は鴨のラグー。力のあるラグーがこの南瓜のニョッキにとてもよく合います。
Ⅲ.カンノーリ
筒状の生地の中に、ぎっしり詰まったリコッタチーズのクリームが美味しい💕
日本のどこかで食べたカンノーリのクリームは、甘さ控えめであっさりとしてがっかり。
甘く、甘く、あま~く作ります!
お持ち帰り:カンノーリ
レッスン料:7,500円