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2019-12-10 00:35:00
外は寒い寒い北風。ただお家でのお料理が、こんなに楽しい季節はありません。
お鍋でことことお肉のラグーを煮ている間に、生パスタを作りましょう。
温かいパスタ料理の出来上がりです。
Ⅰ.ローズマリー入りのタッコーニ
ポルチーニ風味のお肉のラグー トスカーナ風
「タッコーニ」は、私がイタリア料理を勉強したトスカーナ州のルッカという町の生パスタです。
タッコは靴のかかという意味ですので、「タッコーニ」は小さい靴のかかとということになります。
ローズマリーを入れて、この生パスタを食べた時にふっとハーブの香りがたつようにします。
この生パスタを、乾燥ポルチーニを入れたお肉のラグー(ミートソース)に合わせます。
トスカーナ風というのは、このラグーにも少しずつ他のハーブが入ってくるからです。
料理学校時代の朝一番の作業は、大量のハーブを刻むことでした。
ローズマリー、セージ、イタリアンパセリ。トスカーナの料理の香りです。
ハーブの使い方、乾燥ポルチーニの使い方、お肉のラグーの作り方。
詳しくご説明しながら、丁寧に作ります。
Ⅱ. カリフラワーとじゃが芋とサルシッチャの煮物
サルシッチャはイタリアの生ソーセージで、お肉と塩・胡椒、その他ハーブなどがよく練られて詰まっているものです。
そのまま焼いてたべるより、この中身をほぐしてお肉のラグーに入れたり、煮物に入れたりしてお料理に味を足していくのに使います。
カリフラワーとじゃが芋が、サルシッチャのお肉の美味しさを吸って、とても美味しくなります。
冬の野菜が沢山食べられます。
レッスン料:5,600円
お持ち帰り:パスタ4人分