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私がパスタを習いに行く「エミリア・ロマーニャ州」のお料理が中心となります。
Ⅰ.パルミジャーノのブッディーノ
パルミジャーノチーズはエミリア・ロマーニャ集のパルマという町のチーズです。
この豊な味のチーズを使って蒸し物を作ります。
良質のチーズを使えばしつこくなく、柔しいお味に仕上がります。
Ⅱ.ブロードとパスタ・グラッテュジャート 菜の花添え
料理の基本中の基本「ブロード」。イタリアのお出汁のことです。
私が2年前にお世話になってイタリアの家庭では、週の初めに作ったブロードをその日は小さなパスタを煮て、翌日は煮豆を野菜を入れという感じに使いまわしていました。
今回皆さんと作るパスタ・グラッテュジャートは、小さな小さなパスタですが、この中にチーズの香りがぎっしり詰まっています。
ブロードで煮ると本当に美味しい。これだけでとても満足できる一皿になります。季節の菜の花を浮かべて春の気配を。
Ⅲ.無花果風味のバルサミコ酢を使ったスカロッピーネ
スカロッピーネは薄切りの豚ヒレ肉を使ったお料理です。
エミリア・ロマーニャ集は、モデナやレッジョ・エミリアで伝統的な製法で芳醇なバルサミコ酢を作っています。
今回はこのお酢を使ったさっぱりしたスカロッピーネ。乾燥無花果を柔らかくもどして添えます。ちょっといい感じ!
Ⅳ.チョコレートとマスカルポーネのムース
マスカルポーネチーズは、イタリアのお菓子を作るのによく使いますが、生クリームよりぐっと濃厚で、それでいてデリケートな感じがします。
今回はチョコレートと合わせてムースに。とても簡単ですが、気の利いたドルチェです。
詰め物パスタの「ラビオリ」を作りましょう。
チーズとほうれん草の詰め物はシンプルですが、素朴な美味しさがあります。
家庭でお母さんが作るラビオリです。
Ⅰ.リコッタチーズとほうれん草のラビオリ
ラビオリは、生地をのばして、中身を一つ一つ置いて包んでいくので、手のかかるお料理です。
今回のラビオリは大き目なので、初めて作る方にはよいかもしれませんね。
中身はリコッタチーズとパルミジャーノチーズとほうれん草。
この組み合わせは「やっぱり美味しいな」と思います。
今回はトマトソースで頂きますが、バターでさっと和えてもよし。
楽しみながら作りましょう。
Ⅱ. オレンジと春キャベツのインサラータ フェンネルの香り
果汁たっぷりのオレンジ、まだまだ優しい歯ごたえの柔らかいキャベツ、そして爽やかなフェンネルの香り。
さっぱりとして春のサラダです。
レッスン料:6,100円
お持ち帰り:パスタ4人分
しみじみと美味しい冬のお魚料理を、ご一緒に作りましょう。
Ⅰ.バッカラ・マンテカート
鱈を使ったイタリアの代表的な前菜。ベネチアのものが有名です。
ふわっふわに作りましょう。ワインによく合う前菜です。
Ⅱ. アンチョビとピスタチオのリングイネ レモン風味
魚介とピスタチオはとても相性の良い組み合わせです。
教室でもアサリに合わせてとても好評でした。
今回は、旨味の塊であるアンチョビとピスタチオを乾麺のリングイネに合わせて、レモンの香りを添えます。
食べたい!と思った時にすぐに作れるパスタ料理です。
Ⅲ. 鱈の長ネギの煮物
これはもう日本でしたら「鱈ちり」のようなお料理でしょうか。
体が芯から温まる家庭料理です。
Ⅳ. 生姜風味のグレープフルーツのグラニテ
魚介のお料理の後は、爽やかな柑橘類のドルチェで締めくくりましょう。
最後まで行き届いた感じがします。
レッスン料:6600円
お持ち帰り:バッカラ・マンテカート
いよいよ寒い寒い季節の到来です。
外は木枯らしが吹いているかもしれないけれど、台所だけは鍋から湯気があがり、少しずつ良い香りがしてきたり。
お料理をする人だけが感じる幸せです。
Ⅰ.トマト色のトレネッテ
グリーチャ トマトの風味を添えて
細麺のトレネッテにトマトペーストを練りこんで、トマト色のパスタに仕上げます。
とても食べやすい太さのパスタです。
このパスタにパンチェッタの美味しい脂をしっかりまとわりつかせて、チーズをからめて頂きます。
濃厚なお味なので、私はほんの少しトマトを入れて酸味を加えます。
パンチェッタとチーズ。この二つはイタリア料理にとってとても大切なもの。
この二つの素材の使い方をしっかりお話ししたいと思います。
Ⅱ. 鱈のフリットレモン
鱈のフリットですが、レモンを使ってさっぱり頂きます。
イタリアはバッカラという塩漬けの鱈を食べる習慣がありますので、このバッカラのお料理は本当に沢山あります。
塩抜きして使うのですが、味が濃縮された美味しさがあると思います。
日本は生の鱈が手入りますので、一工夫してイタリア料理に。
身近な素材で、簡単に作って頂ける家庭料理です。
レッスン料:5,600円
お持ち帰り:パスタ4人分
外は寒い寒い北風。ただお家でのお料理が、こんなに楽しい季節はありません。
お鍋でことことお肉のラグーを煮ている間に、生パスタを作りましょう。
温かいパスタ料理の出来上がりです。
Ⅰ.ローズマリー入りのタッコーニ
ポルチーニ風味のお肉のラグー トスカーナ風
「タッコーニ」は、私がイタリア料理を勉強したトスカーナ州のルッカという町の生パスタです。
タッコは靴のかかという意味ですので、「タッコーニ」は小さい靴のかかとということになります。
ローズマリーを入れて、この生パスタを食べた時にふっとハーブの香りがたつようにします。
この生パスタを、乾燥ポルチーニを入れたお肉のラグー(ミートソース)に合わせます。
トスカーナ風というのは、このラグーにも少しずつ他のハーブが入ってくるからです。
料理学校時代の朝一番の作業は、大量のハーブを刻むことでした。
ローズマリー、セージ、イタリアンパセリ。トスカーナの料理の香りです。
ハーブの使い方、乾燥ポルチーニの使い方、お肉のラグーの作り方。
詳しくご説明しながら、丁寧に作ります。
Ⅱ. カリフラワーとじゃが芋とサルシッチャの煮物
サルシッチャはイタリアの生ソーセージで、お肉と塩・胡椒、その他ハーブなどがよく練られて詰まっているものです。
そのまま焼いてたべるより、この中身をほぐしてお肉のラグーに入れたり、煮物に入れたりしてお料理に味を足していくのに使います。
カリフラワーとじゃが芋が、サルシッチャのお肉の美味しさを吸って、とても美味しくなります。
冬の野菜が沢山食べられます。
レッスン料:5,600円
お持ち帰り:パスタ4人分