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11月のレッスンメニューは、バルサミコ酢を使ったお料理です。
私が生パスタを習ったジョバンナが住む町は、エミリア・ロマーニャ州のモデナというところですが、バルサミコ酢の産地です。
現地では料理の仕上げに使うことはもちろんですが、煮込み料理にも使います。これは産地ならではの使い方で、料理学校のあったトスカーナではこのような使い方をしませんでした。
この機会にご紹介したいと思います。
Ⅰ.りんごのクリームリゾット バルサミコ酢添え
林檎の酸味と甘みを加えたリゾットを作ります。
ジョバンナのリゾットは最後に生クリームが入ります。美味しいブロードで炊いたリゾットは生クリームが入らなくても十分美味しいのにと思う時もあるのですが、バルサミコ酢を垂らすとなるとやはり生クリームは必要だと思います。乳製品とバルサミコ酢が好相性であることの典型です。
是非お試しを!
Ⅱ.豚ロース肉のバルサミコ酢と生クリーム煮
このお料理を習った時は、こんな組み合わせがあったのかと感動しました。
作り方は簡単。組み合わせの妙だと思います。ハーブの香りを添えて。
Ⅲ.林檎とドライフルーツのステュルーデル
林檎のステュルーデルは、イタリアの北部で食べられるドルチェです。透けるほど薄い生地で林檎やドライフルーツを巻いてオーブンで焼きます。
重要な事は、りんごをけちらないこと!中身のぎっしり入ったステュルーデルはそれはそれは美味しいお菓子です💕
お持ち帰り:今回はお料理です♪
10月のレッスンメニューは、秋の素材を生かしたお料理です。
サーモンや栗をイタリア料理で美味しくいただきましょう。
いつもの仕方を少し変えると、またまた食欲がわいてきたりして・・・・。
Ⅰ.栗とひよこ豆のスッパ
今月もズッパの登場です。
ズッパはスープと訳されることが多いですが、古くなったパンが仕込んであることが多い濃度のある食べるスープです。
栗とひよこ豆、ハーブの香りを効かせてこの季節ならではの一皿に仕上げます。
Ⅱ.サーモンのラビオリ
お魚料理の得意なローマのマンマに教わったラビオリです。
シンプルな形なので、初めてラビオリを作る方は是非挑戦を!
溶かしたバターでさっと和えて頂きましょう。
Ⅲ.鶏胸肉のペヴァラータ風
料理学校でベネチアのシェフに教わった料理ですが、レストランのシェフですか鶏を一羽使ったり、現地にしかないサラミを使ったりと、それはそれは美味しかったのですが作り方は複雑でした。
いつか教室でご紹介したいと思っていたのですが、年数を重ねるとなんとかできるようになるものです。さっぱりとしたお肉にレバーを使った濃厚なソースを添えて頂きます。
お持ち帰り:パスタ4人分
レッスン料:6,600円
9月のレッスンメニューは、暑い夏を終えてほっと一息。秋になると美味しくなる素材を使ったメニューです。
野菜たっぷりのズッパや鶏の煮込み。
優しく体をいたわりましょう。
Ⅰ.かぼちゃとセモリナ粉のニョッキのオーブン焼き
セモリナ粉のニョッキを教えてくれたのはローマのマンマでした。
セージが爽やかに薫ってとても美味しかった!
南瓜を入れてますます美味しく作りたいと思います。
Ⅱ.フライントイア風ズッパ
ルッカの田舎風ズッパです。
大人も子供も体の弱っている人も食べられる食べるスープ。
こういうものがイタリアの人の健康を支えていると思います。
Ⅲ.パスタフィオーリ さつま芋、サルシッチャ、胡桃とゴルゴンゾーラのソース
花の形のパスタフィオーリは教室オリジナルのパスタです。
ソースに絡みやすく、かつ適度な大きさ、作るのも難しくなく時間もそれほどかからないという重要だと思って作りました。
ソースは文句なく美味しいです💕
Ⅳ.鶏肉の白いカチャトーラ
鶏肉をたくさんの香味野菜(ソフリット)とお酢で煮込みます。
これが一番シンプルな鶏の煮込み料理で、後はいろいろ工夫次第で季節の煮込み料理が作れます。
まずは基本を押さえて!
お持ち帰り:パスタ4人分
レッスン料:6,600円
8月のレッスンメニューは、ナポリのマンマに習ったフジッリというパスタを致します。
編み棒にくるくるとパスタを巻き付けてらせん状に。ソースが絡みやすい形になります。
イタリア人って本当にクリエイティブ💕
夏らしいお料理の数々。ご一緒に作りましょう!
Ⅰ.茄子のピッツァ風
茄子をピッツァの生地に見立てていろいろなものを乗せていきます。
見た目も楽しいお料理です。
Ⅱ.マサニエッリ
ピッツェリアの揚げパンを野菜たっぷりのサラダと合わせて。
揚げ物と一緒だと夏野菜がもりもり食べられます。
Ⅲ.フジッリ メカジキと茄子のアンチョビ風味
らせん状の生パスタ「フジッリ」💕
パスタマシーンを使わないのでご家族やお友達達と作れば楽しいのでは!
メカジキと茄子をアンチョビ風味に仕上げてパスタと合わせます。
Ⅳ.チェンチ
トスカーナの簡単揚げ菓子。私はアイスココアと一緒に食べます・・・・。
お持ち帰り:フジッリ4人分
レッスン料:6,600円
7月のレッスンメニューは、南イタリアプーリアで習ったオレキエッテを致します。
初夏のプーリアでしたが、日中はくらくらするくらい日差しが強かった。でも厚い石造りの家の中はひんやりしていて、80歳のマンマに耳たぶの形のオレキエッテを習いました。
つぶすのではなく、引きずるのです💕
Ⅰ.焼き野菜とキヌアのインサラータ
夏野菜がもりもり食べられるサラダです。キヌアのぷちぷちとした食感が後を引きます。
教室の畑直送の夏野菜を使います!
Ⅱ.鯵とズッキーニのマリネ
どちらもマリネにすると美味しい食材。
暑い夏でもさっぱりと頂けます。
Ⅲ.オレキエッテ 蛸とオリーブのラグー
耳たぶの形をしたオレキエッテを少し大きめに作ります。名付けて「福耳」?
蛸の旨味とオリーブの香りがぐっとつまったラグーと合わせて。
Ⅳ.パイナップルとココナッツのグラニテ
毎年、この季節にグラニテをご紹介するのですが、今回はパイナップルとココナッツで!
南国のリゾートにいる気持ちで・・・。波の音が聞こえますように。
お持ち帰り:オレキエッテ4人分
レッスン料:6,600円