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毎年この寒い時期は、熱々の焼き物パスタが美味しい季節です。
オーブンから漂うチーズか焼ける香りは、なんとも言えません。
今年は、「ロゼリーニ・ロマニョーレ」💕パスタの師匠であるジョバンナから伝授されたパスタですが、彼女が住むエミリア・ロマーニャでも、ロマーニャ地方のパスタのようですね。
ロマーニャ地方のパラという意味でしょうか。
そのほか、ワインのおつまみにちょうど良いブルスケッタ!日本とイタリアの結合のような味です。
これまたジョバンナ師匠から教わった肉料理をお伝えします。
彼女曰く、「乾いたパスタを食べさせて女はダメな女よ。」ふむ、美味しいと思わせる要素の大部分は食感だとどこかで聞いたこともあるし、彼女の言っていることは正しいのだと思います。
それから、大変心苦しいのですが、この物価高抗しけれず、レッスン料を値上げさせて頂くことになりました。
質を落とさず、皆様にご満足頂けるように致します。
何卒よろしくお願い申し上げます。
Ⅰ.葱とラルドのブルスケッタ
パンの上に染み込んだラルドの上の香ばしい葱。ワインが進むおつまみです。
Ⅱ.ロゼリーニ・ロマニョーレ
生ハムとプロシュートコットを巻き込んだ焼き物パスタ。柔らかいベシャメルソースをたっぷりかけ、チーズを振りかけオーブンへ、
しっとり柔らか、ぱりぱり。冬のご馳走です💕
Ⅲ.パルミジャーノを巻いた豚肉の紙包み焼き バルサミコ酢の香り
ジョバンナ住むモデナは、バルサミコ酢の産地でもあります。彼女からバルサミコ酢を使ったお料理をたくさん習いましたが、これもその一つ。
乳製品とバルサミコ酢の取り合わせの妙をどうぞ!
*お持ち帰り パスタ2人分 7,500円
2024年クリスマスレッスンのお知らせです。
トルテッリーニ・イン・ブロードは、教室のクリスマスレッスンの定番になりました。
20年前にモデナのジョバンナの家を初めて訪ねたのは、クリスマス直前の雪がしんしんと降る日でした。
静かなキッチンで、ブロードを煮る鍋からゆらゆらと立つ湯気が暖かく、パスタを伸ばす麺棒のかたかたという音が心地よかった。
小さなパスタにプロシュートやパルミジャーノチーズなど、この地域の特産品をすりつぶしたものを置いて、目にもとまらぬ速さ包んでいきます。
ブロードで煮ると本当に美味しい。この地域のクリスマスのごちそうです。
今回のクリスマスメニューはすべてジョバンナに教わったお料理です。
皆さんにお伝え出来て幸せです。
Ⅰ.ティジェッレとニョッコフリット
①パンチェッタのペースト
②豆の煮もの
ティジェッレは、この地域の丸形の薄焼きパンで、ニョッコフリットはパンの生地を揚げたものです。
ティジェッレは二つに割ってパンチェッタのペーストや豆の煮ものを挟みます。生地にじわっと汁が染み込んで美味しい💕
ニョッコフリットは、塩気のあるものが合います。トリュフ入りのサラミなどを数種類ご用意します。
Ⅱトルテッリーニ・イン・ブロード
手間のかかる料理ですが、報われる味です。
皆さんと楽しく作りたいと思います。
Ⅲ.ホワイトチョコレートとリコッタチーズのケーキ
凍らせるタイプのケーキです。
しっかり頂いた後でも、美味しく頂けます💕
お持ち帰り:トルテッリーニとブロード4人前
レッスン料:7,800円
やっと涼しくなりました・・・。
11月のお料理です。
久しぶりのガルガネッリ。ほうれん草入りで緑色です。
私がパスタを習いに行くエミリア・ロマーニャのご当地パスタで、師匠のジョバンナに習いました。
玉子入りのしっかりしたパスタで、お肉のラグーにとてもよく合います。
Ⅰ.ほうれん草入りのガルガネッリ
ファジョーリ・サルシッチャ・パンチェッタのラグー
マカロニのようなパスタ「ガルガネッリ」
パスタを四角く切って、細い棒に巻き付けて作ります。
忍耐のいる作業ですが、ソースの絡む形状に作ったイタリア人の食への情熱を感じます。
ソースは、お肉のラグーのようですが、金時豆、サルシッチャやパンチェッタを煮込んだ秋らしいラグーです。
煮込み料理の基本の勉強にもなります。
Ⅱ.鶏肉とプロシュートのインボルティーニ
フロマッジョの白いソースをかけて
鶏肉と生ハムをくるくる巻いたさっぱりしたお料理です。
ペコリーノチーズのソースをかけて頂きます。
Ⅲ.りんごのスフォルマート
林檎が出始めましたね。
林檎を使ったスフォルマート。
暖かく柔らかいこの季節のドルチェです。
お持ち帰り:ガルガネッリ
レッスン料:6,600円
秋も本番、10月のお料理です。
新米の季節にリソットを!
リソットの作り方を熱く語ります。今回は、食感が楽しめるようなものが入ったリゾットです。
秋の美味しくなるサバ。しっかりイタリア料理にして頂きます。
モデナのジョバンナにベンソーネという焼き菓子も大好きなお菓子です。
楽しんで作りましょう💕
Ⅰ.白いんげん豆と海老とマッシュルームのリゾット
リゾットはお米を美味しいブロード(出汁)で煮たお料理です。
日本のおじやにはならないように、気を付けることがいくつかあります。
そのポイントさえ押さえれば、甘みのある小粒の日本のお米の方が美味しくできるとさえ思うようになりました。
Ⅱ.鯖のイタリア風 トマト・オリーブと一緒に
イタリアにも鯖はあります。
オリーブやハーブと一緒に、トマトソースで煮るととても美味しい。
お魚が苦手なお子さんもきっと好きになってくれそうなお料理です。
Ⅲ.ツナとじゃが芋のインサラータ
シンプルなサラダをひとつ。
もう一品という時に、いつ家にある材料でつくれるものは重宝します。
簡単だけれども、心をこめて。
Ⅳ.ベンソーネ
初めてモデナを訪れたときに、ジョバンナに教わった焼き菓子
カントッチのようだけれど、もっと柔らかい食感です。
その時は、なんとも思わなかったけれど、実にイタリアらしい焼き菓子だと思います。
噛みしめて、味わう。
お持ち帰り:ベンソーネ
レッスン料:6,600円
まだまだ暑い日が続きますが、このメニューを作るころには、少しは涼しくなっているでしょうか。
暑い夏を乗り切ったら、収穫の秋です。美味しいものを作って、楽しく食べましょう。
Ⅰ.南瓜とキノコと長ネギのトルタ
秋の素材を使った、塩味のタルト。
前菜やスナックにぴったりです。
Ⅱ.チチェリア エ トュリア
ひよこ豆とタリアテッレというの素朴なパスタ。
揚げたパスタを上にのせて違った触感を楽しみます。
Ⅲ.アリスタとサルサ・カッチャジョーネ
アリスタは、豚肉の塊のオーブン焼き。イタリアの家庭料理の定番中の定番です。
アリスタは、塩とオリーブオイルで食べるのも美味しいですが、今回は、こういうシンプルな肉料理に添えるとますます食が進むソースもご紹介します。
お持ち帰り:トュリア
レッスン料:6,600円