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7月のレッスンメニューは、南イタリアプーリアで習ったオレキエッテを致します。
初夏のプーリアでしたが、日中はくらくらするくらい日差しが強かった。でも厚い石造りの家の中はひんやりしていて、80歳のマンマに耳たぶの形のオレキエッテを習いました。
つぶすのではなく、引きずるのです💕
Ⅰ.焼き野菜とキヌアのインサラータ
夏野菜がもりもり食べられるサラダです。キヌアのぷちぷちとした食感が後を引きます。
教室の畑直送の夏野菜を使います!
Ⅱ.鯵とズッキーニのマリネ
どちらもマリネにすると美味しい食材。
暑い夏でもさっぱりと頂けます。
Ⅲ.オレキエッテ 蛸とオリーブのラグー
耳たぶの形をしたオレキエッテを少し大きめに作ります。名付けて「福耳」?
蛸の旨味とオリーブの香りがぐっとつまったラグーと合わせて。
Ⅳ.パイナップルとココナッツのグラニテ
毎年、この季節にグラニテをご紹介するのですが、今回はパイナップルとココナッツで!
南国のリゾートにいる気持ちで・・・。波の音が聞こえますように。
お持ち帰り:オレキエッテ4人分
レッスン料:6,600円
6月のレッスンメニューは、梅雨入りのうっとうしい気持ちを吹っ飛ばす!?爽やかなお料理です。
バジルをパスタに練りこんで・・・オリーブオイルで和えるだけで美味しい。
久しぶりにピッツァも登場!楽しく作りましょう💕
Ⅰ.じゃが芋とサルシッチャとローズマリーのピッツァ
その昔、フォカッチャにサルシッチャを乗せてお出ししたらとても喜んで頂けました。美味しいですよね!
サルシッチャはイタリアの生ソーセージのことですが、お家で中身だけ手作りできます。
ジューシーなサルシッチャをじゃが芋を乗せてピッツァにしましょう。
ビールが合うかしら?
Ⅱ.バジルを練りこんだタリアテッレ 松の実とプチトマトのソース
バジルを練りこんだパスタはそれだけでとても爽やかな香りがします。
プチトマトを少し煮崩して、後は松の実だけで十分。
パスタはそれ自体で十分美味しくなければ。
Ⅲ.マンマのポルペッテとトマトクリームソース
皆大好き肉団子💗優しいトマトクリームで煮込みます。
少し味を濃くすれば、ご飯のおかずにもよいかなと思います。
Ⅳ.いんげんのバター煮
教室で人気のバター煮。使うバターの量を見せると皆さん一瞬怯みますが、けちってはいけません!
つやつや、しんなりのいんげんをどうぞ!
レッスン料 : 6,600円
お持ち帰り : タリアテッレ
5月のレッスンメニューは、旬のお豆を使ったお料理です。
畑でもそら豆やえんどうが力いっぱい蔓を伸ばしています。
つかまれるように支柱をたてて麻紐を張ってやると、しっかりと握ってまたぐんと成長します。
白や紫色の小さな可愛い花もたくさん咲いています。教室で使えるといいのですが。タイミングが合うといいな・・・。
Ⅰ.そら豆のピューレ
十数年前にプーリエの民宿で教わったお料理。
乾燥そら豆を使って作ってくれましたが、取れたてのそら豆で作るとまた違ったフレッシュな美味しさがあります。
オリーブオイルをたっぷりかけて!
Ⅱ.春の豆のサラダ ガルムージャ風
ガルムージャはトスカーナ州ルッカのお豆のズッパです。
以前の教室でご紹介して好評でした。この中身を今回はサラダにしてしまおうという試みです。
お豆がもりもり食べられます。
Ⅲ.ファルファッレとグリーンピースの入ったお肉のラグー
久しぶりのファルファッレ!やっぱり可愛い形ですね。
お肉のラグーの作り方もしっかりやりましょう。
お肉のラグーには生パスタが合うということが分って頂けると思います。
ぷちぷちとしたグリーンピースに初夏を感じます。
Ⅳ.ズッキーニとじゃが芋のグラティーヌ
ズッキーニは夏野菜の先駆け。茄子やトマトよりも早くなって、さっさと実をつけると意外と早く終わってしまいます。
私はこの時期取れる新ジャガと一緒に食べるのが好きです。パルミジャーノチーズを使ってグラタン風に。美味しいですよ💕
レッスン料 : 6,600円
お持ち帰り : ファルファッレ
4月のレッスンメニューは、春爛漫のお料理です。
土からにょきにょき出てくるアスパラガス。畑でも育てたことがりますが、初めて見た時は見入ってしまいました。
筍しかり、春はこういうものが多いのでしょうか。
一緒にお料理致しましょう。
Ⅰ.アスパラガスのスフォルマート
スフォルマートは何度も教室のメニューに登場しますが、何度でもします!
イタリアの野菜料理の重要な料理法だと思っております。
今回はアスパラガスとパルミジャーノチーズをたっぷりで。美味しいですよ。
春の香りとチーズの旨味、柔らかい食感。離乳食からお年寄りまでどんな年代の方でも楽しく頂けるお料理です。
Ⅱ.アスパラガスのリゾット
リゾットは、お米を美味しいブロードで煮たお料理です。
以前はイタリアのお米でなくてはできないと思っていましたが、お米を主食とする国に生まれ育って私達の美味しいお米を使わないのはもったいない!
日本のお米でも十分というより、もっともっと美味しくできます。
皆で鍋の中の覗いて、あっ!このあたりね!というところを見極めましょう💕
Ⅲ.魚介のフリット
ナポリのマリーサが台所でさっさっと作ってくれた烏賊のフリットを、ふ~ふ~言いながら食べたのはもう十数年前。
こんな簡単でいいのと思うくらいですが、揚げたては本当に美味しい。
調達できる魚介類でシンプルに致しますが、白身のお魚はハーブを使ってひと工夫致します。
Ⅳ.ザレッティ
トウモロコシの粉で作るベネチアのお菓子です。
ベネチアのお菓子屋さんでたいがいは売っていたこのお菓子。
イタリアらしい素朴なお菓子です・・・。
レッスン料 : 6,600円
お持ち帰り : ザレッティ
3月のレッスンのメニューです。
春の訪れは毎年やってくるのに、その度に心が浮き立ちます。
蕗の薹のほろ苦さは正に春の先駆けですね。旬の味を頂きましょう。
Ⅰ.蕗の薹のカルボナーラ
カリボナーラを毎年のメニューにしている時期があって、さて今年はどうしようと考えたのが2018年。
今回また皆様と味わいたいと思います。
カルボナーラは、生クリームが主体ではありません。あくまでも玉子とチーズ、それから豚肉の加工品の本来はグアンチャーレという脂の多いほほ肉です。
この玉子の使い方が難しくて、日本では生クリームがどんどん多くなってしまったのだと思うのですが、火を入れすぎるとぼそぼそになるし、入れないと何か気持ちが悪いような気がするし。
上手くいけばはやりとても美味しいものです。
まったりとしたソースにほろ苦い蕗の薹がとてもよく合います。歯切れのよい細麺を作って合わせましょう。
Ⅱ.ブロードとパスタインペリアーレ 菜の花を添えて
3月とはいえ、まだまだ寒い日もあるでしょう。
温かいイタリアのお出し「ブロード」で体を温めて。
時間はかかりますが、時間しかかかりません。
パスタ・インペリアーレは生パスタの師匠、モデナのジョバンナから教わったブロードで煮込むパスタのようなパンのような・・・やはりパスタの一種ですね。
パルミジャーノチーズがたっぷり入ったキューブ状のものです。ブロードを噛んでゆっくり食べられます。
Ⅲ.白身魚とじゃが芋のトルティーノ
白身魚とじゃが芋とハーブの組み合わせは料理学校のあったトスカーナの香り。
学校ではじゃが芋の上にお魚が乗っていましたが、その逆にしてみました!ふふふ。
タイムの香りが爽やかです。
イタリアは日本と同じく国土のほとんどをぐるりと海で囲まれた国。その土地土地のお魚料理が沢山あります。
新鮮なお魚であれば、シンプルに食べるのが一番美味しいのも共通ですね。
レッスン料 : 6,600円
お持ち帰り : 生パスタ(細麺)